飼い主はんと背後霊君

~これは飼い主はんと背後霊君の青春群像ドラマなのである~

大変だ。さらに大変だ

日経新聞より

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この火災のニュース、「あらら大変だね。ところでご飯まだ炊けないのかな」程度にしか見てなかったんだけど、とんでもないことが判明した。

記事中に「多くの配線などが燃え」とあるけど、実は飼い主はんが働く工場から結構な数の配線を納入していたらしい。

だから燃えてダメになった分を補充するために、また大量に作って納入しなければならなくなったのだ。

まだ全貌は判明してないが100本200本なんてそんなチンケな単位ではないらしい。

俺はその配線を作る部署ではないのだけれど、手が空いてる時は手伝うようにとの命令が下った。

 

それだけでも大変なのに、更なる悪夢が我が工場を襲った。

なんと、インフルエンザで作業員が一気に3人も抜けてしまったのである。

たった3人かよとお思いかもしれないが、うちの作業場の総勢は10人ちょい。

つまり約3分の1がいなくなったのである。

これを今話題の電通に当てはめてみると、総従業員数7261人中2396人がインフルで抜ける計算になるのであーる。

今日飼い主はんは2月8日納期の仕事を余裕ぶっこいて作る予定だったのだが、

緊急でそのインフルで人が抜けた部署を手伝うことになり、自分の仕事は一切できなかった。

「インフルだから熱下がっても一週間は自宅待機してもらう」と工場長が宣言したため、

今週いっぱいその3人が戻ってくる可能性はまず無い。

もしこんなとこに大分への補充の注文が入ってしまったら、

飼い主はんたちもう電通どころじゃない残業をしなければならないかもしれない。

 

これを読んで「あらら大変だね。ところでご飯まだ炊けないのかな」と思った人。

明日は我が身かもしれないぜ……!