接する
いやあ今朝大阪で大きな地震あったわけだけど、ビックリしたねえ。
「ねえ。まさか阪神大震災から20数年という短いスパンで
またこんな地震が起こるとはねえ」
は?何言ってるの背後霊君。俺がビックリしたのはそんなことじゃないよ。
「は?じゃあ何にビックリしたんすか」
これだよこれ。
Mapionより
豊能町ってのが飼い主はんの故郷なんだけど、もうビックリしたね。
テレビで各地の震度を地図に重ねて紹介してたんだけど、
「は?」
これが今まで飼い主はんが抱いてた大阪北部の市町村配置図。
接してるのは能勢町・池田市・箕面市で茨木市は高槻市よりさらに向こうと思ってたのだ。
なぜこんなことになったのかというと、豊能町と池田市の左隣に兵庫県川西市というのがあるのだが、
豊能町西地区に住む住民にとって、他の大阪の市町村よりも川西市とのつながりの方が断然高いからである。
電車にしろ車にしろ、豊能町西地区からどこかに行くには必ず川西市を通らないとどこにも行けない構造になっているのだ。
最近になって箕面市との間に横たわる山にくっそ長いトンネルができて箕面ルートというのも開発されたが、
それでもやはり川西ルートが圧倒的な存在感なのである。
川西さえあれば他の市はいらない。いけだ?みのお?なにそれ美味しいの?
高槻とか東の方なんて電車で通過しかしたことないからもうさっぱり分かんない。
そんな生活環境だったから、川西以外の市との位置関係にはとんと疎くてもしょうがないのだ。
茨木市と接し、池田市とは接していなかった豊能町。いやあ目からウロコがもうダダ漏れ。
「『のせ』と『とよの』の間の『ゆうれいトンネル』って何ですのん?」
ん?ああ、ただのトンネルだよ。幽霊出ちゃうけどね。
「幽霊出るんかい!全然ただのトンネルちゃいますやん……」
有数の心霊スポットらしいから気になる人は「能勢町 幽霊トンネル」で検索してみてね。