飼い主はんと背後霊君

~これは飼い主はんと背後霊君の青春群像ドラマなのである~

次回は2週間後

昨日の正午、昼ごはん食べに家に戻ろうと外に出てみると、雨が降っていた。

だから工場においてある自分の置き傘を差して帰った。

工場に戻る時にも雨は降っていたが、空を見るとすでに雲は薄くなりつつあるため、

夕方には止んでそうだな帰りは傘いらんなと思い、傘を開いたまま工場の倉庫の片隅に置き、明日まで干しておくことにした。

 

そして今日。干しておいた傘を畳もうと下ろくろ(傘の開閉時にスライドさせる部分)を引っ張るが、なんか妙に固い。

何か引っ掛かってるのかな?と思って再び傘を開いてみると、なんだこりゃ。

 

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お分かりいただけるだろうか?受骨がすべて、下ろくろから外れてしまっているのである。

 

<参考>傘 - Wikipedia

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Wikipediaより

 

昨日まで何ともなく、一日放置してたらこの有様。

親骨はまったくの無傷で、受骨だけが全滅。こんな潰れ方あるの?

もしかして倉庫の神様が「ここは傘干し場じゃねえ!」とお怒りになったのだろうか。

 

せっかくの置き傘がいきなりぶっ潰れて、飼い主はんさぞかしガッカリなされておられようとお思いかもしれない。

実はこの傘、ワンルームでは干せる場所が無いほどのビッグサイズで、

なるべく持って帰らないようするほど持て余していたのだ。

しかも、飼い主はんたらカバンに常に折りたたみ傘入れてるほどのしっかりさん。

だからほぼノーダメージ。ありがとうございました。

壊れた傘なんて置いといてもしょうがないからゴミの日に捨てようと思ったら、

傘を捨ててもいい破砕ゴミの回収日がまさに昨日だった。

倉庫の神様、あんたそこまで計算していたのか……。